db4o バージョン6
15000人の技術者コミュニティに公開
より高速でスリムになったJava/.NETにネイティブなデータベースdb4o
世界最大のオブジェクトデータベースコミュニティへ
2006年11月14日カリフォルニア州サンマテオ – 世界有数のオブジェクトデータベースベンダーであるdb4objects社 (www.db4o.com) は、バージョン5に比べ最大10倍高速で90%スリム(メモリ消費)になったdb4oバージョン6をリリースしたと発表しました。このバージョン6はまた、クライアントサーバー環境でのクエリ実行時に、一定時間で応答可能なサーバーサイドカーソルを導入することで、より多くのJava/.NET技術者がdb4oを活用しやすくなりました。
db4oは世界最大のオブジェクトデータベースユーザーに支えられています。コミュニティの技術者は15000人を超えて成長を続け、ダウンロード数は100万に達する勢いです。これらサポーターとその数多くの貢献によって、db4oはオブジェクトを永続化する手段として、いよいよオラクルやMySQLのような旧来のデータベースに対するメインストリームに躍り出ました。
ボーイング、BOSCH、インテル、シーメンス、シーゲート、リコーのようなリーディング企業の技術マネージャは既にdb4oを使って開発コストと時間を大幅に削減しており、競合他社をリードし続けています。その1つの理由には、いわゆるインピーダンスミスマッチを解消する作業からdb4oによって開放されたことが挙げられます。このインピーダンスミスマッチとは、Javaや.NETのオブジェクトをリレーショナルデータベースに合うように変換しなければならないギャップのことを言います。
RedHatのHibernateやOracleのToplinkのようなオブジェクトリレーショナルマッパーは、このギャップを埋め、そのために必要な作業を自動化するバンドエイドを提供しています。しかしdb4oのネイティブなオブジェクト永続化ソリューションだけが、このギャップを完全に無くし、オブジェクトをあるがままに永続化することができます。その結果、db4oは開発生産性を最大50%向上させるだけでなく、ソフトウェア資産の保守性も向上させます。さらにdb4oは、ベンチマーク(OO7 www.odbms.orgとPole Position www.polepos.org)によると、Hibernateに比べ55倍高速なため、様々なアプリケーションに適用することが可能です。
バージョン6は今日11月14日から、こちら(http://files.db4o.com/db4o_60)から無料でダウンロード可能です。この新バージョンでは、これまでメインターゲットであったスマートフォン、自動車、コピー機やパッケージソフトといったリソースの限られた組込み環境だけでなく、ウェブサイトなどのクライアントサーバー環境でも活用できるようになりました。
バージョン5と比較すると、組込み環境で使用されるインプロセスモードでは、最大10倍高速になり(例えばオブジェクトのコミット速度)、メモリ消費は3メガバイト以下と一定範囲内になったことで、Pole Positionベンチマークを使用したテストでは最大27メガバイトのメモリ消費を削減しています。
またバージョン6には、2つの強力なツールが付属しています。オラクルやMySQLとオブジェクトのやり取りを行うdb4o レプリケーションシステム(dRS) v6.0と、db4oデータベース内のオブジェクトを操作することができるオブジェクトマネージャー v6.0です。
顧客の声
株式会社リコーは、売上高約2兆円の世界トップクラスのデジタルオフィスソリューションプロバイダで、db4oを使った次世代製品開発プラットフォームを開発するため、先日db4objects社とのパートナーシップを締結しました。開発チームのリーダーである伊藤氏は次のようにコメントしています。「db4oは我々が抱える様々な技術的チャレンジを私たちの厳しい品質水準で解決することができる優れたソリューションです。長い評価期間の末、私たちがさらなる生産性の向上を目指して取り組んでいる最先端のオブジェクト指向アーキテクチャに、db4oが適合することを検証できました。」
インテル社は世界最大の半導体プロバイダで、ITソリューションを統合するためdb4objects社とパートナーを組んでいます。ソフトウェアエンジニアでXPコーチのSean DeMartino氏は次のようにコメントしています。「db4oによってアプリケーション開発が簡単になりました。ORマッパーやRDBMSでは私たちのやりたいことが実現できないため、設計を修正する必要がありました。それに対しdb4oは、私たちの既存のアーキテクチャにピッタリフィットしました。」
違いは一緒に開発すること
オブジェクトデータベースの登場は1980年代にまで遡りますが、db4oだけが、拡大を続ける勢いのあるオープンソースコミュニティを維持することができました。これによってユーザーと一緒に開発を進めることができるので、ユーザーが欲しいものを提供することができます。こうして低コストまたは無料のdb4oを提供し続けられるわけです。
クローズドな会社とは異なり、db4o製品ロードマップはユーザーと一緒に描かれ、広範で素早いユーザーフィードバックを元にアジャイル方式で開発されています。全てのプロジェクト管理ツールやコア設計に関する議論、さらにはdb4objects社のSkypeを使用した会議でさえコミュニティメンバーに開放されています。こうして開発されたdb4oは2時間おきにビルドされて公開されているので、ユーザーはあらゆる開発進捗状況をチェックすることができます。
ユーザーによるコード、アイデア、バグ修正、マニュアルへの貢献で、db4oへの投資効果は大幅に向上されています。オープンソース作業は全てインターネット上で行われるので、db4objects社は仮想的に世界中に広がっており、アメリカや日本、中国、インド、ヨーロッパ、ブラジルなどの主要国間のバランスを取っているといえます。こうしてオープンソースは、クローズドな競合他社に対してより低コストで高品質なソリューションを提供する原動力になっています。
RedMonkのシニアアナリストであるStephen O’Gredy氏は次のようにコメントしています。「オープンソースモデルでビジネスを運営する企業にとって最も重要なのは、コミュニティが求めるものに集中することです。db4oコミュニティにとっての優先課題はパフォーマンスでした。従ってdb4objects社がこれに集中的に投資して結果を出してきたわけです。」
db4objects社はdb4oのライセンスを2種類管理しています。ひとつはGPL版です。これは無料であるため、評価用や学校、または社内利用などに向いています。もうひとつは商用ライセンスです。製品にdb4oを組み込んで出荷したい場合に向いています。db4objects社はグローバルに展開しているので、すでに30カ国以上に商用ライセンスを使用する顧客がいます。
db4objects社CEOであるChristof Wittig氏は最後に以下のようにコメントしています。「db4oはオープンソースのパワーを次のレベルに引き上げました。LinuxやMySQLのような、一般的なソフトを低コスト化して提供するのとは異なり、db4oコミュニティは、クローズドな会社が実現することができなかった、イノベーションに富んだソリューションを実現しています。バージョン6ではこれまでボトルネックとなっていたパフォーマンス要因を改善し、クライアントサーバーというさらに大きなマーケットにそのイノベーションの輪を広げました。」
db4objects, Incについて
db4objects, Inc (www.db4o.com) は世界で最も知られているJava/.NETにネイティブなオブジェクトデータベースdb4oをオープンソースと商用ライセンスで提供しています。15000人以上のコミュニティユーザーと100万ダウンロードが示すように、db4oは世界中のありとあらゆる業種で使用されています。db4oは、ボーイング、BOSCH、インテル、リコー、シーゲートなど世界トップクラスの企業に利用されています。db4objects社はカリフォルニア州サンマテオに本社があり、Veritas社の創業CEOであるMark Leslie氏、Wind River社の創業CEOであるJerry Fiddler氏、サンマイクロシステムズの創業CEOであるVinod Khosla氏などシリコンバレーで著名な投資家に支えられています。
Press and analysts contact:
Rachel M. Barasch, Office: (650) 325-7547, Cell: (650) 283-2797, press@db4o.com